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2011年11月調剤勉強会からの話題

2011.11.29
漢方薬の最近の話題について勉強しました。

大建中湯(100番)
・術後の腸管麻痺に使用。
・頑固な便秘に便秘薬と併用で使用:
消化管運動促進作用と腸管血流改善作用による。

抑肝散(54番)
・認知症の興奮的作用を抑える。抗精神病のようにADLを低下させない。

六君子湯(43番)
・逆流性食道炎に有効。特にPPIでも効果不十分な症例にも併用で効果あり。

牛車腎気丸(107番)
・抗癌剤使用時の末梢のしびれや冷感の改善に有効。

防風通聖散(62番)
・脂肪の燃焼を促進。
通常は、食事を減らすと代謝も落ちるが、
防風通聖散を飲んでいると、食事を減らしても代謝は促進→体重減少。
便秘気味の人が適している。

防已黄耆湯(20番)
・変形性膝関節症の膝の水を減らす。

半夏厚朴湯(16番)
・高齢者の誤嚥性肺炎の予防。サブスタンスPの活性亢進作用あり。

五苓散(17番)
・体内の水分バランスを整える。むくみのときは利尿作用がある。
ただし、出し過ぎることはない。
嘔吐、下痢、二日酔い、脳浮腫、頭痛、自家中毒などにも有効。
アクアポリンに作用していることがわかってきた。

芍薬甘草湯(68番)
・筋肉の痙攣を即座に改善(速い人では3~5分で効果がある)。
足のつり、こむら返り、しゃっくり、胆石や尿路結石の痛み、生理痛に効果。

漢方
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OTC類似薬が保険から外される?

2011.11.25
「医薬品・化粧品・食品に関する情報提供」
というブログからの情報です。

政策仕分けでOTC類似薬の自己負担議論
詳細はこちら

OTC類似薬は、保険対象から外すことが検討されているようです。
これ以上患者負担が増えることには反対ですが、
もし仮にOTC類似薬が保険対象から外されるようなことがあれば、
ますます薬剤師の役割が重要になってくると思います。

ザグザグでは、調剤併設型のドラッグストアを拡大しています。
調剤、OTCどちらもできる薬剤師を育成しています。

ザグザグの薬剤師の働き方を一部ご紹介します。
「薬学生プロフェッショナルの仕事」マイナビ2012より
こちらをご覧ください。

第50回中国四国支部薬剤師学術大会@香川

2011.11.19
門田屋敷南店の金原です。
11月12日-13日と、香川県高松市で開催された
中国四国支部薬剤師学術大会に参加してきました。

大会詳細はこちら

金原さん


ちょっと気になった内容のご紹介です。

○島根県薬剤師会実務実習委員会の取り組み
~平成23年度島根版セミナーの開催と今後の検討~
島根県薬剤師会 実務実習委員会 山田島智治先生他

→薬学部のない県では、実習生が少ない。今年度は11名。しかし、少人数なので、実習生、指導薬剤師、教官、全員でミーティングや懇親会の開催が可能。(少人数なので手厚く指導してくれそうです)


○呉市における薬薬連携の強化を目的とした病院、薬局アンケート結果報告
広島国際大学 薬学部 薬学科 本田愛実先生他

→呉市では、広島国際大学の声かけのもと、病院薬剤師と薬局薬剤師の連携について取り組んでいる。
(岡山県でも、就実大学薬学部の声かけで、薬薬連携が推進されるといいと思いました。)


○当院産科患者における薬剤管理指導業務の現状と今後の課題
高松市民病院 薬剤局 高儀佳代子先生他

→産科の入院薬剤管理指導。便秘が問題になるケースが多いようです。
・薬剤師の他職種との連携が必要。クリニカルパスへの介入、病棟カンファレンスへの参加、回診同行など。


○当院採用のドライシロップ・散剤の経管チューブ通過性の検討
岡山協立病院 薬剤部 佐々木典子先生他

→「内服薬経管投与ハンドブック」に載っていない薬剤について、自院の薬について検討している。一覧表にしてすぐチェックできるようにしている。


○簡易懸濁法施行時における油性内服薬の経鼻経管チューブ・シリンジへの吸着回避方法
徳島文理大学 薬学部 石田志朗先生他

→脂溶性の薬物は、経管投与内に付着しやすい。薬剤の付着防止にトロミ剤に薬を混ぜて通せば、付着が抑制できた。さらに、エンシュアのような栄養剤に混ぜて通せばもっと付着が抑制できた。栄養剤に入っている油や界面活性剤が付着を抑制したと考えられる。


○エビデンスに基づく医薬品情報の提供 Clopidogrel(Plavix)とPPIの相互作用について
広島国際大学 薬学部 薬学科 神田雅人先生他

→PPIを併用すると、クロピドグレル(プラビックス)の効果が減弱する恐れがある。
・CYP2C19が関与している。
・PPIのうち、オメプラゾール、ランソプラゾールは関与しているが、ラベプラゾール(パリエット)は影響が少ない。


○Protective Efficacy of Goishi Tea Against Influenza Infection
高知大学大学院 Tanitra Ju-ngam先生他

→高知県大豊町に伝統的に伝わる「碁石茶」が、インフルエンザ感染の予防効果について調査したもの。
・1日3回飲むと、インフルエンザにかかりにくいというもの。
・作用機序は、インフルエンザウイルスが、細胞に接着するところを阻害するようです。


○ 学生実習に対応する漢方勉強会
有限会社ケイ・アイ堂薬局 小笠原加代先生、ザグザグ薬局 金原正宜他

→私も岡山薬歴研究会というグループで共同発表。就実大学薬学部で行われている漢方講座の内容をさらに発展させた形式での取り組みを発表しました。漢方薬の講師は、ふたば漢方薬局の緋田哲治先生。


○SP研修によるコミュニケーションスキル向上の取り組み
いずみ薬局 中山弥生先生、ザグザグ薬局 金原正宜他

→こちらは、OPCというグループと岡山SP研究会との共同発表。
・OPCとは、Okayama Pharmacist
Communication(岡山薬剤師医療コミュニケーションの集い)で、薬剤師のコミュニケーション向上を目的に活動しています。
・岡山SP研究会は、医療コミュニケーションを考える市民グループです。代表は、前田純子さん。
http://www.okayama-sp.com/
・薬の説明にはコミュニケーションが重要。SP(Simulated
Patient)研修を開催しています。今回は、大分の湯布院で行った研修会の取り組みを発表しました。

調剤ポイントについて

2011.11.04
 ザグザグといえば、ポイントカードですが、処方せん調剤でも、
一部負担金100円につき、1ポイントが付くようになっています。

 保険調剤の一部負担金にポイントを付けるのは、
値引き行為に当たるので、好ましくないという意見もあり、
日本薬剤師会も、患者様がポイントで薬局を選ぶのではなく
薬局や薬剤師の質で選択するべきだと言っています。

 ザグザグでは、ドラッグストアだけでなく、
処方せん調剤にも力を入れているところであり、
ザグザグの調剤を利用していただいて初めて、薬局の質や薬剤師の質がわかるものと思います。
そして、利用されるお客様に満足していただけるような質の高い取り組みをしていきたいと思います。

 具体的には、処方せんを持って来られた患者様には、
処方せんの薬の説明だけでなく、健康に関することすべてにおいて、
お気軽に相談していただき、必要に応じて、
一般用医薬品や健康食品などのご紹介もしていきたいと思います。

また、処方せんがなくても、健康に関するご相談など、お気軽に薬剤師に相談してください。

画像

薬剤師の人材育成

2011.10.20
門田屋敷南店の金原です。

ザグザグといえば、ドラッグストアです。
ザグザグのなかでも調剤併設型の店舗がいくつかあります。
門田屋敷南店も調剤併設型の店舗です。

調剤併設店舗では、薬剤師が常駐しており
、処方せん調剤、一般用医薬品の第一類、排卵検査薬などの薬局医薬品、
高度管理医療機器の血糖測定器、コンタクトレンズなど、
健康に関するものを幅広く取り扱っています。

特に最近では、処方せん調剤にも力を入れており、
薬剤師のレベルアップ対策を強化しようとしています。

処方せん調剤も含めた総合薬剤師を育成しているザグザグをどうぞよろしくお願いいたします。

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